読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1992年11月発行 広報よみたん / 12頁

【見出し】城で「観月と映画の夕べ」 【写真:野外映画の風情を楽しむ】

 満天の月明かりの下で夢とロマンを語り合おうと、ユンタンザむらおこし塾第一期生で組織する『新風の目会』(玉城国二会長)では九月十四日夕、座喜味城内で「観月と映画の夕べ」を開催。これは、城跡の歴史を肌で感じ、昔のモーアシビ感覚を味わいながら月光の下での映画を楽しもうとの趣旨に基づいて催されたもの。
 風情ある催しとあって、映写会には約二百人の親子連れの人々が来場。座喜味城の城壁をバックに畳九畳分もある特設大スクリーンに映しだされる山田洋二監督の映画「息子」を観賞した人々は感動。また、この夕べには、名護市の「名護親方塾」や嘉手納町の「野国総管塾」のメンバーらも参加。映写会終了後には新風の目会のメンバーらと観月会を楽しみながら地域活性化談義に意見を交わし、親睦と交流を深めていました。

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