読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1992年11月発行 広報よみたん / 13頁

【見出し】人形劇で「国民文化祭石川92ワールドフェスティバル」に招待 【写真:文化祭への出演を喜ぶ】

 ”小さな舞台で大きな感動を”を合言葉に子供たちと身近に接することの出来る人形劇を目指して活動を続けている「人形館ていー」(やまうちさかえ代表・古堅区在)「人形館ていー」は、一九八三年四月に結成。以来、県内の幼稚園や保育園で百回以上ものステージをこなし、十年間にも及ぶ巾広い活動を展開しています。
 その実績が高く評価され、この程、十月三十一日から十一月一日に開催される『第七回国民文化祭石川’92・人形劇ワールドフェスティバル部門』に、開催県(石川県)の招待を受け、沖縄県を代表して参加することが決定。「人形館ていー」の人形劇は、三十一日に上演が予定され、出演作品は「シーサー君あそぼ!」と「お月様のないしょ話」の二点。
 国民文化祭への参加を前に、やまうち代表は「今回上演する作品は子供たちに一番人気の高い作品”として自信を持っている。特に『お月様のないしょ話』は、沖縄の童話をブラックシアターとして紹介する作品ですが、本土の石川県の子供たちが琉球音階の童歌にどのように反応を示すか、とても楽しみです」と語り、文化祭上演を喜んでいました。
 人形劇は、子供たちにとって食物と同じくらいかけがえのないもの。眼前で繰り広げられる人形劇には、大劇場では味わえないあたたかな肌のふれ合いがあり、子供たちは、身近に動く人形を通して、いろいろなイメージを引き出し、想像性を養い、動く人形の中に命を感じ、子供たちなりに人生や社会を感じている。小さなものに命を感じ、大切にする心こそ、人間社会の基本。その事を大切にして、小さな心に響く人形劇づくりに励んでいこうと決意し、石川県での公演成功に向け、今日も頑張っている「人形館ていー」の仲間達である。

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