読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1993年2月発行 広報よみたん / 14頁

【見出し】「家の光大会」で最優秀賞に輝く 【写真:受賞の喜びを報告】

 JA沖縄中央会(農協)主催の「第三十七回沖縄県家の光大会、が十二月十五日、那覇市内のJA会館で開かれ、記事活用体験発表が行なわれ、本村農協代表の知花恵子さん(波平区)が最優秀賞に輝きました。
 大会には、各地区代表五人の発表者が登壇。村大会を経て中部地区代表として出場した知花さんは、四百人近い組合員の前で『農業と共に』を演題として熱弁。普通のサラリーマン家庭から兼業農家へ嫁いで十七年、主婦と子育ての真っ只中での農作業は毎日が必死だったと振り返り、そして「農業は、毎日が勉強。自然を相手の仕事は、涙あり、感動ありの繰り返しで、このごろ農業の厳しさ、楽しさを肌で感じるようになった」と体験を発表。審査の結果、最優秀賞に選ばれ、二月の全国大会に県代表として派遣が決まりました。
 その、受賞報告のためJA農協婦人部(比嘉好子部長)では、知花さんと連れ立って山内村長を表敬訪問。山内村長から祝福の言葉を受けるとともに「全国大会でも素晴らしい発表を行い、頑張って下さい」と激励されました。

利用者アンケート サイト継続のために、利用者のご意見を募集しています。