読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1993年4月発行 広報よみたん / 14頁

【見出し】悩みを分かち合おうと「家族会」を結成 県内九番目の「家族会」が発足 会長国吉真行(高志保) 副会長名嘉保正(都屋)大城勝子(波平)事務局読谷村社協

 精神療養者の福祉の向上と社会復帰促進を図ろう-と、三月一日午後、村中央公民館にて「読谷村精神療養者家族会」の結成大会が行なわれました。
 これまで精神療養者の福祉活動には民生委員や保健婦の方々の全面的な支えのもとに組織された「SFDなごみの会」が中心となって活動を進め素晴らしい成果をあげてきました。しかし、活動する中で家族会の組織化は大きな課題として残っていましたが、今回その家族の組織化が役場(環境保健課)の保健婦を中心に準備され、読谷村家族会結成へと結びつきました。
 結成大会には、コザ保健所や県家族連合会、県内の家族会から多数の方々が激励に訪れる中、会則や事業計画、予算などを審議。全会一致で議案や役員を承認して発足式を閉じました。
 なお、役員には会長・国吉真行氏(高志保)、副会長・名嘉保正氏(都屋)、大城勝子氏(波平)を選出。
 読谷村社協が事務局を担うことになります。
   (■九五八ー二九三九)

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