地域との関わりを大事にしたいと、日本キリスト教団・読谷教会(三浦洋一牧師)では十月九日に「チャリティーバザー」を開き、その収益金三十二万二千五十五円の全額を社会福祉協議会に寄付しました。
チャリティーバザーは、かりゆし学園の法人化に向けて行われたもので、同教会が取り組んだ行事としては初めての催し。
バザーには、八十人余の会員が献品した洋服類や食器類など数点のリサイクル品や引出物が教会中庭に陳列され、会場にはオープンと同時に多くの人々が訪れて。賑わい、買い求めた人達は、安いバザー用品を手にして喜んでいた。
バザーを開いたことについて、三浦牧師は「地域に支えられている教会として、その恩返しに地域に貢献できるものは無いかと考え、かりゆし学園との交流を目的にこのバザーを催した。地域との関わりを大事にし、これをきっかけにいろんな面で地域に貢献していきたい」と語った。
また、会場ではよみたん福祉作業所のバザーコーナーも設けられ、授産商品類も販売されていた。