読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1994年3月発行 広報よみたん / 2頁

【見出し】-子どもは次代を担う家庭・地域の宝-「学力向上推進地域実践報告会」を開く

 『学習意欲を高め、基礎学力の向上を図り、心豊かなたくましい幼児・児童・生徒を育てる-学校・家庭・地域はどのように取り組めばよいか-』を実践目標に、読谷村学力向上対策推進協議会(知花亀次郎会長)では二月五日午後、「学力向上推進地域実践報告会(二年次)」を村総合福祉センターで催しました。

「知・徳・体」の調和のとれた幼児・児童生徒の育成を

 会場には来賓を含め、村内各小・中・高の校長や教諭、PTA関係者ら約三百人が出席する中、実践報告会では知花会長が二年次の学力向上協議会の積極的な活動を踏まえた成果を述べる一方で、「子供は次代を担うかけがえのない家庭の宝、地域の宝。子供らは父親に父親らしい出番を待っている。特に父親が奮起して、目的意識をもって学習に取り組む児童生徒の育成のために、地域の活動態勢を強化してほしい」と強調。伊波清安教育長は「学校・家庭・地域が連携をとりながら、具体的実践活動を通して生活リズム(あいさつ、言葉使い、躾など)の確率を図り、知・徳・体の調和のとれた人間の育成にみんなで努力しよう」と述べ、続いて山内徳信村長と儀保輝和村議会議長が激励の言葉を述べた。
 その後、実践報告では、まず比嘉佑邦事務局長による平成五年度の実践経過と成果・課題の報告を皮切りに、①学校教育部会、②家庭・地域部会③調査・研究部会の各専門部からそれぞれの実践活動の成果と今後の課題などが提起され、二年次の実践報告会を閉じた。

    平成五年度(二年次)
    成果と課題

 【成 果】
①各学校における学力向上対策は、教育長「学力向上対策の具体的取り組み事項」を各校、全職員に浸透し、八項目とも確実に実践されつつある。
②毎年第二週目、広報車による村内「あいさつ運動」を兼ねての広報活動は、一般村民に学力向上対策への大きな啓発活動となっている。
③家庭・地域教育部会の各種団体の取り組みが(意識)、主体的になってきた。
④生活リズムの確立をめざして、「わたしの一日」を全児童生徒が、保護者と一緒に作成し活用している。
⑤基本的生活習慣の確立を目指す実践(各単Pによる毎月の夜間補導、深夜徘徊防止村民大会の実践等)。
⑥児童生徒の実態及び父母の意識が明らかになってきた。
⑦各字区長の協力のもと、小・中・高・学力向上協議会が連携した地域懇談の実施。
【課 題】
①標準学力検査の偏差値を全国水準に引き上げること。
②学校間・学校種間差、男女間差をなくすこと。
③全教科の基礎的・基本的事項の整理をし、年間指導計画に明確に位置付けること。
④基本的生活習慣の確立を図ること。
⑤相互授業研究会の充実を図ること。

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