“村内に在する福祉施設や福祉団体関係者がスポーツやレクリエーションを通したふれあいの中から、生きがいのある人間性豊かな地域づくりを推進しよう”と六月十一日、「第十二回よみたん福祉運動会」が村勤労者体育センターで行われた。
　運動会には、村内の福祉施設への入所者らをはじめ、障害児者を守る父母の会や精神療養者家族会、民生児童委員に中・高校生ボランティアなど約四百人が勢揃いし、館内は熱気に包まれた。
　競技プログラムには、「玉ころがし競争」「車椅子パン食い競争」「フリスビー競争「おじゃま玉入れ」の楽しいゲームに、福祉リレーや団体職員リレーが組み込まれ、各種競技に嬉しそうな笑顔が弾けた。また、手づくりの衣装を身にまとい、太鼓やタンバリンを打ち鳴らしての応援合戦も賑やかに、みんなが愉快に楽しい運動会の一日を過ごしていた。