読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1994年11月発行 広報よみたん / 3頁

【見出し】読谷村助役安田慶造氏離任5期20年村政発展に尽力

 本村の助役として五期二十年にわたり、誠心誠意その職務を全うしてきた安田慶造氏(61歳・渡慶次出身)が十月十三日の任期満了に伴って勇退することになりました。

 安田助役は、復帰後の激動する社会情勢のなかで多様化、高度化する行財政需要に対応すべく一九七四年(昭和四十九年)十月、当時41歳の若さで助役に就任。以来、安田助役は絶えず「人間性豊かな環境・文化村づくりを目指す山内村長を支え、村政発展や住民福祉の向上を図りたい」を信条に、過去二十年間にわたり本村の山積する諸問題の解決促進のために日夜の別なく激務を遂行してきました。
 安田氏の職務に対する真摯な態度と情熱、実践力とその手腕力量は、職員はもとより多くの村民から高く評価され、また、氏の協調性に富んだ人柄は、地域の人からの人望も厚く、お年寄りや若い人々など幅広い世層から大きな信頼が寄せられました。

  5期20年
  ごくろうさま

 5期20年ごくろうさま
と、安田助役の「離任式」が十月十三日午後、村中央公民館ホールにて行われ、会場には役場職員をはじめ、議会議員や村教育委員ら多くの関係者らが出席し、安田慶造・菊子夫妻を万雷な拍手で迎えた、
 離任式で、山内村長は「安田助役が二十年間、助役としての大任を見事に勤めあげてきたことに心から感謝している」と述べた上で、「安田助役と共に二十年も一緒に村政を担ってこれたことは無常の幸せ。率先垂範、有言実行の素晴らしい助役を誇りに思う」と賛辞を送った。
 また、離任のあいさつに立った安田助役は、二十年の足跡を振り返りつつ「楽しい時も苦しい時も絶えず村民に支えられ、これ迄職務を遂行できたことに感謝している」とのべる一方、「志を同じくする村民と役場職員が、心を一つに協力し合い、読谷村の文化村づくりに努めてほしい」と別離の言葉を述べ、涙をこぼしていた。
 長い間ご苦労様でした。安田慶造氏の今後益々のご活躍を期待致します。
 【安田慶造氏の経歴】
・昭和八年二月十五日生
▼一九四九年(昭和二四年)
・読谷高等学校卒業
▼一九五三年(昭和二八年)
・コザ税務署に勤務
▼一九五七年(昭和三二年)
・比謝川配電に勤務
▼一九七四年(昭和四九年)
・読谷村役場助役に就任。
  以来、五期二十年・助役職を努め、平成六年十月十三日付けで離任。

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