郷土の伝統・民俗芸能等を一堂に集め、文化遺産である座喜味城址の価値を村民で見直そうと「城フエスティバルin座喜味’94」(教育委員会文化振興課主催)が”天然の劇場・座喜味城”を舞台に連日、多彩がイベントが展開された。
イベントは、九月二十三日の「ぐすく組踊」を皮切りに、各字の民俗芸能を集めた「ユンタンザムラアシビ」(二十四日)、「棒交流会」(二十五日)と三連夜にわたり、また、二十九日・三十日の両日に「城オペラ」、十月一日「野外映画劇場」の五つの講演が開かれ、延べ五千人の観衆が城フエスティバルを満喫した。
ぐすく組踊り
組踊は「人盗人」「執心鐘入」「二童敵討」の三演目が演じられ、訪れた約八百人の観衆を魅了した。
ユンタンザ ムラアシビ
ムラアシビには五ヵ字が出演。舞台では各区に伝わる民俗芸能(七演目)が次々に披露され、多くの人々が見入っていた。
棒交流会
棒交流会には村内四字(喜名、波平、宇座、座喜味)をはじめ、波平子ども会や座喜味子ども会が出演。また、村外から北中城村(字熱田)や佐敷町(字津波古)、今帰仁村(字今泊)が参加し、躍動感に満ちあふれた棒術が展開された。
城オペラ「道化師」
昨年、県内で初めて上演された城オペラが大きな反響を呼んだ。今年のオペラには村内外から延べ三二〇〇人のファンが訪れ、オペラ劇に喝采が送られた。
野外映画劇場
城フエスティバルの最終日は野外映画劇場。今回の映画は山田洋次監督の名作「学校」と「セロ弾きのゴーシュ」のアニメ映画。親子連れで会場を訪れた観客らは、特設の大型スクリーンに映し出される映画を見、感動している様子だった。