小さい会ながらも目を輝かせて活動をしている子ども会が今、地域の話題になっている。
それは、「親志子ども育成会」(金城久江会長・会員二十四人)。幼稚園生から小学校六年生までの二十四人と会員こそ少ないものの、結成(平成六年七月)間もない親志子ども会の情熱と意欲的な活動は、区民を巻き込んでの活性化に広がりつつある。
現在、子ども会に年間行事計画は作成されてなく、行事は子ども達との対話の中から全ての活動が始まる。
子ども会が結成されて以来、子ども会に寄せる区民の期待も高まりを見せ、全ての活動に会員のいない親までもが積極的に参加・協力し、子ども会を支えていると言う。
そのような区民に対し、子ども会では九月十八日夕に催された「親志区敬老会」(屋宜光正区長)で、お礼の意味を込めて余興を披露した。
公民会広場にはお年寄りらをはじめ、多くの区民が出席。舞台では数々の琉舞が展開される中、子ども達も生き生きとした表情で「エイサー」や「ジンギスカン」(洋舞)を披露し、訪れた区民から一際大きな拍手が送られた。
子ども会の活動について、金城校長は「子ども自身の主体的な考え方を取り入れ、無理せず愉快に楽しい会活動を進めていきたい」と話した上で、「子ども達は活動の中から子どもどうしが交流を育み、先輩・後輩とお互いを尊重し合う心を持つようになった。子ども会を結成し、活動をしていくことで周りの大人が声掛け合うようになり、全区民の心が一つになったように思う。子ども達はどこのお爺さん、どこのお婆さんと住まいも覚えていてすごいなーと感じました」と、子ども会結成の効果を語った。
親志子ども会の目標は、読子連主催(上里キヨ会長)の全ての行事に主体的・積極的に参加すること。そして今、「読谷まつり」への出場に向け、意欲を燃やしている。