「第四回読谷村社会福祉大会」(村、村社協主催)が十一月二十七日、村総合福祉センターで開かれ、地域福祉の現状報告と福祉事業の役割を確認したのをはじめ、村内福祉に功績のあった個人や団体の表彰式が行われた。
会場には福祉関係者ら約三百人余が出席する中、大会では山内徳信会長(村長)のあいさつに続き、儀保輝和議会議長や伊波栄徳県議らが祝辞を述べた後、功労者への表彰が行われ、特別功労者六十六人、社会福祉事業永年勤続者十六人、優良福祉地域団体の十二団体が表彰を受けた。
また、同大会では吉田朝啓コザ保健所長による「4ない3とる運動とゆいまーる共生事業について」を演題とした記念講演や古堅南小学校の城間悠子さん(五年生)や古堅中学校の三石真奈美さん(三年生)、渡慶次いぶし銀会会長の玉城国市さんらによる体験・事例発表が行われ、訪れた人々に感銘を与えた。
共感を呼んだ発表者の事例は、本紙で随時紹介したいと思います。