乳児とのふれあい体験をとおして命の貴さを知ってもらおう-と村環境保健課では一月二十四日午後、中央公民館和室で「高校生と乳児のふれあい体験学習」を開いた。
これは、「思春期における保健・福祉事業」(市町村母子保健メニュー事業)として行われたもので今年で三回目。
体験学習には読谷高校家政科(真喜屋則子教諭)の三年生十九人が参加し、赤ちゃんとふれあった。
生徒らは体験学習の趣旨や基礎知識を学んだ後、母親らの指導の下に抱っこを体験。室内には赤ちゃんの笑い声や泣き声が響く中、恐る恐る抱っこする生徒や慣れた手つきの生徒など、表情も真剣そのもの。抱っこするうちに次第に緊張もほぐれ、赤ちゃんの可愛い笑顔につられ、生徒らも笑顔をのぞかせていた。
体験をとおして、金城薫さんは「最初は緊張して恐かった」と話した上で、「赤ちゃんが慣れてきたので嬉しかった。とても可愛い。このまま抱いて帰りたい」と話し、また体験学習を実践している真喜屋教諭は「学校では保育事業の一環としてふれあい体験学習を実施している。赤ちゃんや母親との交流をとおして命を育むことの大切さを体験できる授業は生徒間でも好評であり、この貴重な体験は将来母になる生徒らの自信につながるものと思う」と語った。
生徒らは体験の後、「生命の創造」のビデオや離乳食の試食、グループワークを通して意見や感想を出し合い、真剣な眼差しで学習に取り組んでいた。