二月十一日午前、青い目の高校生らによって本村の波平海岸の清掃作業が行われました。
清掃作業を実施したのは嘉手納基地内にある嘉手納ハイスクールの生徒達約三十人。これは同校の課外授業(学校教育)の一環として、民間地域との交流と団体行動時の規律養成を目的に行われたもの。生徒らは引率の教師らと連れ立って現場(通称・バーマ)に到着。一行は現場にて当真助役の歓迎のあいさつを受けた後、それぞれにごみ質チェックカードを持って清掃作業を開始、海岸一帯に散乱する古タイヤやバッテリー、空缶など約一㌧のごみを回収。生徒らは、読谷村の海の美しさに感動を示す一方で、捨てられたごみの多さに驚きの表情を見せていた。
本村では毎年役場や農協、商工会・漁協及び各字や各種団体等による海岸清掃をはじめ、沖縄クリーンビーチクラブやロータス沖縄のボランティア団体、NTTなどの事業所によって、何度も海浜清掃が実施されていますが、今回の作業はエド・サンチェス氏(沖縄クリーンビーチクラブ代表)の紹介で実施されました。
嘉手納ハイスクールの皆さん、清掃作業お疲れ様でした。