読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1995年12月発行 広報よみたん / 12頁

【見出し】健康を推持し確かめよう おばあちゃん、お遊戯見てね!

 十月十四・十五日の両日、「第十二回健康づくり村民の集い」(読谷村主催・読谷村健康づくり推進協議会協賛)が勤労者体育センターを中心に開かれ、大勢の人々が健康の大切さを認識した。

  近年、運動・栄養・休養のアンバランスやストレスの増大などで心身の健康が阻害され成人病などが増えつつあることから、「健康づくり村民のつどい」は、「自らの健康は自らつくる』を合言葉に、健康づくりの重要性を広く村民に訴え、村民の健康に関する自覚と健康増進の高揚を図ることを目的に毎年、「いきいき健康読谷村」をテーマに実施されている。
 初日には体育センター前にてオープニングセレモニーが行われ、その中であいさつに立った山内村長は「世の中にはいろんな課題があるが、底広がりを見せているのが健康問題。いかに健康で長寿を全うするかが私たちの課題であり、この取り組みが私たちの長寿社会につながっている。健康を維持し確かめて、皆がたくましく一年一年を生きていこう」と呼び掛け、引き続き読谷村健康づくり推進協議会の伊波清安会長(教育長)や島袋剛コザ保健所所長らが、「健康づくりの意識が地域(村民)に定着してきている。心身共に健康を保ち、常に自分に合った運動を心掛けてほしい」と唱え、その後は関係者らによるテープカットが行われた。
 会場には健康に関する種々のコーナー(歯科検診、保健事業紹介、診療所、環境と健康、保険年金、学校給食、救急)をはじめ、「在宅福祉・デイサービス事業」のパネル紹介や、「心と健康とふれあい作品づくり」の手作りコーナーなどが設けられ、訪れた多くの人々が、健康の重要性を認識し、健康づくりへの関心を高めた。
 また、村運動広場では「シニアソフトボール大会」が行われ、高齢者の方々がハツラツとゲームに興じていた。
 地域のお年寄りとふれあい、素直で心豊かな子をめざそうと古堅南小学校幼稚園(新里紹次郎園長・園児九十一入)では十月二十七日午前に古堅公民館(あけぼの会)を訪れ、デイサービス参加のお年寄りらと交流を深めた。
 これは、伺園の教育目標『素直で心豊かな子』の実践及び本村の「社会福祉への理解と関心を高め、思いやりの心、社会奉仕・連帯の精神を養うとともに幼児、児童、生徒を通して地域社会への啓発を図ること」を目的に、本村の福祉教育推進事業の一環として行われたもの。
 この日、公民館を訪れた大勢の園児らは「お早ようございます。今日はおじいさん、おばあさんの顔を見にきました」と元気な声であいさつ。これに、お年寄りらをはじめボランティアの方々は拍手で園児らを迎えた。
 交流では、園児らが歌や可愛い遊戯、見事な棒術(園児らが自ら創作)など多彩な演技を披露。これに、お年寄りの中には笑顔のうちにも感極まって目頭にハンカチをあてがうご老人の姿も…。
 また、演技終了後は園児らが製作した手づくりのティシュ入れがプレゼントされ、お年寄りらを喜ばせた。

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