読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1996年5月発行 広報よみたん / 5頁

【見出し】博士号(農芸化学)を取得! 東京大学に合格! 照屋 伝くん ”海開きを宣言”<村営・ニライビーチ>

 東京農業大学の学位論文試験において山内淳さん(二九歳・大湾三七一の一)が見事に合格を果たし、二月二十日に士号(農芸化学)の学位を取得しました。
 博士号の学位に輝いた山内さんは読谷高校を卒業した後、昭和六十年四月に東京農業大学農学部農芸化学科に入学し、平成元年三月に同大学を卒業。同年四月には大学院へと進学し、同大学院修士課程を経て博士号を取得したものです。
 博士号の学位取得の報告には、父親の山内国男さん(58歳=前読谷小学校教頭)が三月二十九日に伊波清安教育長を訪れ、「息子は現在、埼玉大学で同じ研究者同士で遺伝子工学のバイオテクノロジーを共同研究しています」と説明した上で、「平成九年にはアメリカで就職し研究活動をするようです。一筋縄ではいかないと思うが、親として息子の希望をかなえてあげたい」と報告しました。

 本村喜名区出身の照屋正雄氏(47歳)の息子・伝君(18歳)が、この程見事に東京大学・理科H類に現役で合格し、周囲から祝福されました。
 伝君は中学を卒業後、ラサール高校(鹿児島県)に進学。同校で東大ををめざして頑張り、晴れて東大合格を成し遂げました。
 東大合格の知らせに、伝くんは「合格したことは嬉しいがまだ実感としては沸かない。大学では好きな学部で頑張り、将来は生化学分野(分子生物学)の研究に専念してみたい」と抱負を語りました。

 村営・ニライビーチ(ホテル日航アリビラ=桃原喜三支配人)で四月十三日午前、「海開き式典」が開かれ、多数の関係者らが今年一年の海の安全祈願を行いました。
 式典ではテープカットのセレモニーの後、山内村長が声高らかに海開きを宣言。引き続きあいさつに立った山内村長は「ビーチには夏に向かって県内外から多くの客が訪れるようになる。一人の事件・事故もなく、多くの客が訪れるような安全なビーチをめざして頑張ってほしい。”自然をあなどるな自然をあなどると死ぬぞ!”という戒めの言葉を教訓にして、沖縄の夏のハツラツとしたビーチにしていただきたい」と訓示を述べました。また、式典の後に行われた祝賀会では、儀保輝和村議会議長の乾杯の音頭に続き、長嶺義仁ニライビーチ管理組合理事長(沖縄海の園社長)や古堅宗達読谷漁業協同組合長が「絶対に事故があってはならないよう肝に命じて向こう一年間頑張っていきましょう」と述べました。
 なお、村営ニライビーチは、今年の四月一日に設立された「ニライビーチ管理組合」が管理運営に当たることになります。

利用者アンケート サイト継続のために、利用者のご意見を募集しています。