読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1996年10月発行 広報よみたん / 12頁

【見出し】ボランティアで復旧作業 感謝の気持ちを込めて奉仕作業 女子中学生ら致事件で捜索に協力 波平区が支援カンパ 

~読谷村建設業組合青年部~
 日頃お世話になっている村や村民の力になろうと、村内の二十六建設業者で組織する読谷村建設業組合青年部(上里優部長)では加盟傘下の建設業者に呼び掛け、台風12号で被害を受けた村内の公共施設や街路樹の復旧作業を行いました。
 八月十五日に実施された作業には組合の全業者から五十人余の職員がボランティアとして参加。青年部員らは、重機やトラックを駆り出し、台風でなぎ倒された街路樹約五十本(残波岬に通じる道路沿い)をはじめ、座喜味城跡での樹木の復旧、修整を施し、関係者からとても喜ばれました。

 知的障害者の福祉向上を目的に、九月九日は「知的障害者愛護デー」と位置付けられ、啓発活動が行われると言う。
 その趣旨に添って、本村に在する知的障害者更生施設・高志保園(知念長子園長)では、「日頃お世話になっている地域に恩返ししよう」と毎年この日に、奉仕活動を展開しています。
 今回の奉仕活動は、残波岬いこいの広場周辺の空缶拾いに職員六人、園生十六人。読谷村診療所の除草作業には、職員二人に園生五人が繰り出し、午前中さわやかな汗を流していました。
 午後には残波岬いこいの広場に全員が集合して、レクリエーションを楽しむ一方、おいしいバーベキューに舌鼓をうちました。

 去る六月二十一日に名護市で発生した女子中学生ら致事件の解決を目指した「一斉捜索」が七月十二日に県下53市町村で展開される中、本村でもこの日、村民約三百人余が参加し、村内の山や海岸沿いなど村内9ポイントに分散して捜索活動を展開。また同捜索は前回に引き続き、二十一日にも多くの村民が繰り出して実施されましたが、村民の懸命な捜索活動の願いも虚しく被害者や不審車両に結びつくような有力な手掛かりを得ることはできませんでした。
 私たち村民は「無事発見」の期待を胸に、事件が一日も早く解決するよう望みましょう。
 また、嘉手納署の情報によりますと村内では昨今、小・中学生の女子を狙った不審人物(痴漢)が俳徊しているもようです。注意しましょう。
 また、波平区(上地盛栄区長)では、名護市内での捜索活動には直接参加できないため、「区民で捜索への支援をしよう」(上地区長の話)と区民常会の場で捜索支援カンパを呼び掛けたところ、六万二千五百円の心温まる善意が寄せられました。
 そのカンパ金を携えて八月八日、波平区を代表して上地区長が名護市の内原公民館(大城松雄区長)を訪ね、支援金を手渡しました。
 これに、同区の大城区長は「波平区民の皆様方の善意に感謝します。区民によろしくお伝えください」と応えました。

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