文化協会第五回文化祭
舞台部門 日頃の活動成果を披露
第五回文化祭の舞台部門が一月二十九日、三十日の両日にわたって「音楽祭!なつかしい歌声と交響楽の調べ!」「お楽しみバラエティーステージ」「琉球古典芸能鑑賞会」と三部にわたって文化センター鳳ホールで開催されました。
音楽祭
音楽祭では、屋宜バイオリン教室の皆さんが「エーデルワイス」他を演奏しました。
続いては長崎佐世バレースタジオから二人が「ドンキホーテの夢の場」を踊りました。また、「コールセピア」や「混声合唱団よみたん」の皆さんが村歌を交えてなつかしい曲を披露しました。最後のプログラムは「読谷ジュニアオーケストラ」で、美くしい調べを奏でていました。
お楽しみバラエティー
ステージで大正琴の演奏に参加したのは、座喜味さつき会、大木・大湾教室、文化センター教室のメンバー七〇人でした。続いて力強い空手の演武がありました。
「ながらの会」による日舞は「長唄の七福神」「長良川演歌」「野崎小歌」を披露しました。
「着物着装~きものinライフ」として池原・源河両着物学院から一四人が艶やかな振り袖をはじめ、各年齢層の装いや装着を披露しました。
最後に「島うた」の民謡ショーではアンコールの声もあり会場を沸かせました。
琉球芸能鑑賞会
琉球芸能鑑賞会においては、文化協会古典音楽部会から一四〇人が参加し、「かぎやで風節」で厳かに開演しました。続いて村内各琉舞研究所からおなじみの舞踊「かぎやで風」「秋の踊り」等の他に、箏曲演奏や器楽合奏があり、読谷の舞踊人の質の高さを感じさせ、華やかに盛り上がりました。