文化協会第五回文化祭 展示部門で活動を多彩に披露
ふれあい交流館のこけらおとしとして、文化協会主催(岳原宜正会長)の第五回文化祭が文化センターロビーで開催されました。
セレモニーであいさつした岳原会長は「今年は第五回目で、この沖縄一の文化センターも完成しており、現在会員は約千人を数えており、皆さんの意気込みもすごく、すばらしい活動報告になりました。」とあいさつ。
祝辞を述べた安田村長は「多くの村民に各部門の展示作品にふれてもらいたい。年々、質が高くなるのを感じます。この文化センターをどんどん活用してください。」とその開催を喜びました。
また伊波清安教育長は「出品者の作品は目に見えてすごい技量で、十年後に期待が膨らみます。」と述べました。
フロアいっぱいに展示された絵画、造形をはじめ、牛け花や盆栽、伝統工芸の村らしく花織や焼き物も展示されました。中ホールでは書道部による水彩の色紙や軸物が展示されていました。館内には茶道部会の呈茶席が設けられ、参観者にお菓子とお茶が振る舞われました。また書道部会では「第五回書道展」と題して展示作品一六三点を写真掲載した冊子を発行し、文芸部は年間を通じて詠んだ琉歌を一九九九年の活動として「楽しい琉歌づくり」と題する冊子にまとめました。