読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

2001年12月発行 広報よみたん / 3頁

琉球サプカイが役場ロビーで三線を演奏

琉球サプカイが役場ロビーで三線を演奏

 第三回世界のウチナーンチュ大会に参加演奏するため来県したアルゼンチン在住の音楽グループ「琉球サプカイ」のメンバーらが十一月一日に役場ロビーで三線演奏「コンドルが飛んでゆく」を独特な弾き方で弾き新たな音楽ジャンルに触れました。続けて「安里屋ユンタ」「祝節」等を演奏し「ブラボー」の声と共に大きな拍手を受けました。
 「琉球サプカイ」は、県内の市町村で研修を終えたアルゼンチンの研修生らが帰国後も沖縄の文化を三線を通じて交流を続けているグループで、今回のウチナーンチュ大会に向けて練習を積んできました。このサプカイのメンバーで一九九八年研修生として来村した知花ルーシアさんは都合でこれなかったのが残念でした。
 役場ロビーでの演奏会に琉球サプカイのメンバー他に現在研修生として滞在中の八人も加わりました。その内三人は読谷村受入の研修生、祖慶ワルテル(アルゼンチン)、勢理客シルビーナ(同)、新城愛三(ボリビア)でした。また、昨年度研修生の新城盛博(ブラジル)君もスタッフとして頑張っていました。

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