タマンの稚魚五千匹を放流
楚辺子ども会が六月二十五日に楚辺吉川原海岸でタマンの稚魚五千匹を放流しました。
楚辺区子ども会から三〇人が参加して行われ、本部町の県栽培漁業センターから提供を受けた稚魚を読谷村漁協が預かり約三㎝に成長させ、同日放流されました。
子供たちは、バケツやペットボトルに稚魚を数匹ずつ入れて「元気に大きくなって」との願いを込めながら放流しました。
放流したタマンの稚魚は約三年程で一㎏から一・五㎏に成長するとのこと。放流を見守った上地哲楚辺区長は、「たくさんの魚がいた昔の海を取り戻し、子供たちに自然に親しんでもらいたい。」と述べました。