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2003年6月発行 広報よみたん / 2頁

一般国道58号読谷道路(大木~古堅地区)開通式

一般国道58号読谷道路(大木~古堅地区)開通式

四月十六日、大木公民館において沖縄西海岸道路開通式典が開催されました。
 沖縄総合事務局南部国道事務所の小林勲所長は、「沖縄県の慢性的な交通渋滞の解消にと道路行政に営々取り組んでいるところです。今回一八四人の地権者や地元関係者の協力を仰ぎ、暫定開通にこぎ着けることができました。今後とも安全に暮らせる地域づくりにご支援を賜りますようお願いします。」と感謝を述べました。
 地元を代表して安田村長は、「南部国道事務所の職員の皆さんにはいっぱいご苦労があったと思いますが、今回の開通を村民共々に喜んでおります。ただ、嘉手納町の国道側に出るには通学路である水釜地域を通りますので、運転者の皆さんには更に安全運転に努めていただきますようにお願いいたします。」と呼び掛けました。
 大木公民館での式典終了後、読谷道路に会場を移し、テープカットとくす玉割りが行われ、「通り初め」では沖縄県警白バイ隊が誘導する中、古堅中学校吹奏学部一八人を先頭に、地域の小学生を乗せたポニーの手綱を安田村長、小林所長らが引き、参加者二〇〇人余が涼風の吹く中、六五〇メートルほどの距離を歩きました。

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