環境・ゴミ減量の作文
最優秀賞作品
まなびフェスタの一環で実施された環境・ゴミ減量作文に多くの作品が寄せられました。最優秀作品を連載で紹介します。
ゴミ
古堅南小学校二年
しんざと まみ
夕やけこやけの赤とんぼの音が、聞こえてきました。
わたしは、いつもしゅうしゅう車がくると、お母さんといっしょに、かいだんをおりて、ゴミすて場のところまで歩いていってゴミをすてます。
わたしの家のゴミは、弟が生まれたので、ゴミぶくろが一つふえました。
ゴミをしらべると、なまごみ、おかしのつつみ紙、おむつ、ペットボトル、古いおもちゃなどいろいろあります。
わたしは、ペットボトルやダンボールやあきカンなどを工作でつかっています。小さいえんぴつはおひなさまを作るためにあつめています。
また、キャップをつけてさいごまでえんぴつをつかいたいと思っています。
これからも。ゴミをへらしてリサイクルしたいと思います。
もったいながりのお母さん
喜名小学校三年
古波蔵 南海
お母さんは、なんでも。もったいないといってすてません。
たとえば、牛にゅうパックやトレーは、スーパーにもっていきます。アルミカンは、ほいく園へ。ダンボールは、子ども会へもっていきます。あと、新聞は、お父さんの会社にもっていくのです。
なぜ、そんなことをするのだろうと、私は考えました。そして、お母さんは、リサイクルをしているんだなとわかりました。
ゴミすて場にもっていったらただのゴミになって、もやされたり土にうめられたりするけど、リサイクルをすれば牛にゅうパックはトイレットペーパになったり、トレーなども生まれかわって、また使われます。ほかにお母さんが、すてずに、とっておくのは、①ようき②ペットボトル③アイスキャンディーのぼう④空箱⑤フィルムケース⑥カレンダー⑦プリント⑧わりばし⑨つまようじ⑩ほうそうしなどです。
お母さんは、すてないだけじゃなくて、ゴミをださないようにもしています。買いものバックをもっていって「ふくろは、いりません。」と、いうこともあります。レストランにいくと、「お子さまランチについてくるおもちゃいりません。」と、いってしまいます。ペットボトルをもちあるくのは、しょっちゅうです。中にはお茶などが入っています。お母さんは、なぜめんどうくさいのにリサイクルをしているのかというと、ゴミをふやさないためだったのです。また、リサイクルをすると、木をきらなくてもすむからです。お母さんは、こんなこともいっていました。「リサイクルをした商品は、ねだんがたかいけど、それをかったり、使ったりしていかないと、リサイクルのわがとまってしまうからリサイクルをしながらそれを買うどりょくもひつようだよ。」といったことを…。私は、お母さんが、あきばこをとっておいてくれるのもとてもたすかります。おもちゃのケイタイやラジオを作ったりできるし、図工のじかんにつかえるのでとてもべんりです。
でもこの世の中には、タバコを平気ですてたり、あきカンやおかしのふくろを平気ですてる人がいっぱいいます。そういう人を見て心がきずつきませんか?私は、とっても心がいたくなります。
しぜんをこわすのが人間ですか?ぎゃくにしぜんをまもるのが人間ではないですか?これからしぜんをまもっていくには、どうすればいいでしょう。しぜんの大切さをもっと知ってゴミをすてるのは、やめましょう。
みんながお母さんのようにもったいながりになると、きっとちきゅうもよろこんでくれると思います。
〈次号に続く〉