地球へのやさしさ
読谷小学校六年
大城 真梨奈
ビニールやプラスチック等のゴミは、分解されにくく、半永久的に残ると言われています。そのビニールやプラスチックが海に捨てられ、今、海に生きる生物が生命の危機にさらされているということを聞きました。「ああ、かわいそうに。」私が写真で目にしたのは、かわいい海ガメが、クラゲとまちがえビニールを飲みこみ、死んでしまったものでした。こういう出来事は、まれにあることではなく、よくあることのようです。海に浮かんでいるビニールやプラスチックは、自然に出てきたものではないと思います。人の手によって、投げ捨てられたものでしょう。そのために、他の生物の命がうばわれてしまうなんて、ひどいことです。
私は、四年生のときに、ゴミ処理場に見学へいきました。近づくと悪臭がただよい、鼻をおさえるほどでした。そして、ゴミの山にびっくりしたものです。機械を使って、ゴミを持って運んだり、燃やしたりしていましたが、燃やしても燃やしても、ゴミの山はなかなか減りません。いかに、自分たちの出すゴミが多いのかを感じました。
また、いろいろな化学物質でできているものが回りにふえ、燃やすと「化学変化」をおこし、有毒ガスを発生させてしまうというニュースも耳にしました。「ダイオキシン」もその代表的なもので、お母さんの母乳から出てきたと聞いたときには、びっくりしました。有害なのに、それを赤ちゃんは、口にしているのです。体をこわしてしまわないか心配です。
私たちの出すゴミから、今、いろいろな問題を生んでいるのですから、一人ひとりがゴミ問題に関して、真剣に考えていかなければいけない時期にきていると思います。ポイ捨ての問題、ゴミ集積場の問題、粗大ゴミや自動車の不法投き、さまざまな問題をほおってしまうと、私たちの住む読谷は、沖縄は、日本は、世界は、地球上は、ゴミにうもれた人間の住めない星になってしまいそうです。
自然の中のいい空気をすい、緑あふれる地域で住みたいと、願っているのは、私だけではないと思います。また、その反面、買い物や交通の便利なところ、娯楽施設等のいっぱいあるところに住みたいというのも本音です。でも、それは人間の勝手であって、地球上で生きているのは、人間だけではありません。数多くの動植物が生きています。それらの生態系をこわしてしまうのも、守っていけるのも、私たち人間の手にかかっていると思います。
最近、マスコミ等で「地球にやさしい環境」という言葉を聞くようになりました。私たち人間が住んでいる地球なのですから、私たちが地球に優しい生活をおくるように、心がけていかなければならないと思います。
今までに、私もポイ捨てや、ムダづかいをしてきました。自分一人ぐらいという気持ちが、私の心の中にはあったからです。でも、今回、ゴミ問題について考え、自分の行動で自分たちの住む地域や地球があぶない目にあっていることに気づきました。これからは「地球に優しい生活」を目指して、がんばっていこうと思います。