めざせ健康ゆんたんざ14
働き盛りの皆さん住民検診へ行こう!
今年も長浜区を皮切りに、住民検診が始まりました。
「自分の健康チエックのためだから、毎年受けているさー。」「脂肪食をひかえたら体重が少し落ちたよ。今年は中性脂肪が良くなっているか、確認のために受けるよ。」と住民健診に対する思いは、様々なようです。
自分の健康状態を把握するうえで、大切な検診ですので多くの方々が、受診されることを希望するのですが、中には、「病気が見つかったら怖い…。」「忙しいから…。」「どこも痛くないから、検診はうけなくても大丈夫。」という声も残念ながら聞こえてきます。
村の住民検診の受診率は、ここ数年四〇%弱で推移し、伸び悩んでいるのが現状です。特に、男女とも二〇代から五〇代の働き盛りの方々の受診者が少ないのが、非常に気になります。住民検診は「職場検診あり」の方を除いた、国民健康保険加入者が対象になりますが、この世代の受診率は一〇%から二〇%程度でかなり低いのが現状で、働き盛りの方の健康状態が危ぶまれます。
現に、いわゆる「早死に」と言われる六十五歳未満の死亡者の割合が、平成十三年度の統計によると、男性は村平均三十六%で、県平均三十三%、全国平均二十七%より高率になっています。しかも、食事、運動、喫煙、飲酒等の生活習慣が発症、進行に関係している、いわゆる「生活習慣病」といわれる病気で亡くなっていることです。
日頃の生活習慣を改め、定期的に検診を受けていれば、防げていた病気なのに、それを怠って亡くなるということは、家族はもちろんのこと、読谷村にとっても大きな損失といっても過言ではありません。
四十代の建設業関係の仕事をしているAさんは、健康に自信があり、検診を受けない典型的な「健康無関心派」でした。ある日、友人が突然死したことがきっかけで、住民検診を初めて受けたところ、糖尿病の疑いと指摘され、精密検査の結果、糖尿病の治療を開始することになりました。「体のだるさはあったが、まさか、自分が糖尿病だとは…。」「検診を受けなかったら、自分の健康状態も知らないまま、今頃どうなっていたことか…。」と、検診の重要性や健康で働くことの大切さをしみじみと話していました。
「仕事が忙しいから…。」と検診を受ける機会を逃している方、今年度は福祉センターで八月二十二日と十二月十九日の両日、日曜日実施の検診を設けています。
「自分は大丈夫」と健康を過信することなく、検診を受け、自分の健康状態はどうなっているのかチエックし、日々の健康づくりに励んでほしいものです。
健康づくりの第一歩は、検診を受けることから始まります。特に、働き盛りの皆さん、今年は、友人、知人を誘って検診へ行きましょう。
文、健康共生課保健師
大城真悠美