めざせ健康ゆんたんざ一六
血管を守ろう!!~動脈硬化を進める危険な仲間たち~
五月三十一日にスタートした今年の住民検診の結果は手元に届きましたでしょうか。
「なんかいろいろひっかかっているみたい大変さあ」という気持ちと、「毎年、同じところがひっかかっているな。まあ体の調子はいつもと変わらないし…」そんな声が聞こえてきそうですが。
グラフは、平成十五年度住民検診の結果で、血管を傷つける危険因子(危険な仲間)をもっている方がどのくらいいるのかを表しています。血液中の脂が多いドロドロ血の方が、五〇%ともっとも高く、ついで、肥満・高血圧・高血糖(血液中の糖が高いベトベト血)の順にひっかかりがでています。高脂血以外は、男性の方に危険な仲間が高く出ている結果になっています。こうしてみると、読谷村の男性の血管の傷みが気になるところです。
この危険因子の一つひとつは、さほど悪い値ではなくても、危険な仲間が二つ、四つと集まりだすと、あなたの血管を傷つけ動脈硬化をどんどん進めていくのです。動脈硬化は血管が硬くもろくなり、ある日突然、心筋梗塞や脳梗塞・脳出血などの病気にみまわれ最悪の場合、突然死ということにもなりかねません。また、危険な仲間がつくられ集まってくる背景には、過食(食べすぎ・飲みすぎ)や運動不足があります。血液結果は、それぞれの生活(食べる・動く)を物語っているのです。「これぐらいは大丈夫だろう。」「痛くもなんともないんだよね。」そんな思いもあると思いますが、生活習慣病のはじまりは、無症状なのです。
でも、あなたの血液はしっかりサインを送ってくれていますよ。このサインを見逃さない手はありません。
さあ、自分自身の検診結果を再点検してみましょう。
血管を傷める危険な仲間がいくつありましたか?
危険な仲間が集まらないよう、今一度ご自身の生活習慣を振り返り、健康な体づくりのための、改造計画を立ててみませんか。
来年の検診結果の劇的ビフォーアフターをめざして…
文、健康共生課 知花ちせ