読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

2004年11月発行 広報よみたん / 13頁

読谷村の文化財(44)親志のトゥティークー

読谷の文化財(44)親志のトゥーティークー

 国道五十八号線喜名交差点を名護向けに北上し、沖ハム食品工場を過ぎ、最初の信号機を東方向きに曲がると米軍基地嘉手納弾薬庫出入り口へ向かうアスファルト舗装道路があります。この道路を三〇〇メールほど進むと右側に雑木林がありトゥーティークーを祀っている拝所があります。トゥーティークーの祠はコンクリートブロック積みで二つ並んで建っており、主に農業神の他さまざまな御利益をもらたらす神として拝まれています。以前は二つの祠に素焼きの像が祀られていましたが現在はありません。二月二日にハチウガン(初拝み)、五月十五日のウマチー、九月九日には菊酒の節句、十二月二十四日にはウガンブトゥチの拝みをいずれも旧暦におこないました。旧盆エイサー時にはまずトゥーティークーにて奉納し、各家を巡回しました。また、トゥーティークーの隣りには野国総官之碑があり、イモ伝来に寄与した野国総官に関する拝所となっています。石碑の側面には昭和十八年二月二日と記されています。
文・文化振興課 仲宗根 求

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