読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

2005年3月発行 広報よみたん / 5頁

高齢者とのふれあいを 小学校福祉教育推進校研修会

高齢者とのふれあいを
小学校福祉教育推進校研修会

 二月五日、総合福祉センターにおいて村内小学校五校で福祉教育の充実・強化に取り組んでいる児童・教師(四年生三人・五年生三人・六年生十一人・教師八人)が老人クラブ会員十人の協力を得て平成十六年度「小学校福祉教育推進校研修会」を実施しました。
 同研修会の目的は、「高齢者との触れ合う機会が少なくなってきた児童たちに高齢者との触れ合いを通して地域の高齢者への関心や理解がもてるよう、さらにボランティア活動につなげること」としています。
 開会式で新垣喜一社会福祉協議会会長は、「今日は午前中は老人クラブの皆さんの協力を得て昔なつかしい、おもちゃづくりに挑戦します。午後には一人暮らしのお年寄りのお宅に友愛訪問に出かけますのでプレゼントにしてください。」と述べました。
 おもちゃ作りの講師には教育委員会教育次長の山内源徳氏が当たり、後出しジャンケン等の簡単ゲームの後に折り紙で「ムクムク」「だまし船」「コースター」「寿鶴」を織り、ビニール紐では金魚を作りました。
 午後には保健師の知花トモさんが「高齢者について」と題して読谷村の高齢者の数、高齢者の健康状態、お年寄りが困っていること、老化について説明し、熊本県の産山村の小学校で取り組んでいる「子どもヘルパー」について学習しました。
 その後、グループ毎に村内の一人暮らしのお宅を訪問しました。

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