読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

2006年1月発行 広報よみたん / 11頁

村民の声 「ご意見箱から」

 村民の声
「ご意見箱から」
 村役場ロビーに設置してある、「ご意見箱」やホームページの「メール投書箱」に寄せられた投書の中から抜粋して回答します。
○管理型産廃処分場について
 いま産廃処分場の建設問題が起こっています。
 その周辺には住宅が密集して多くの住民が生活しています。風の強い日には窓も開けられません。引っ越したいけどそれも出来ず不安です。計画をやめさせてください。
回答
 現在、都屋地域において管理型産廃処理場が計画され企業側から沖縄県に対して許可の申請がされています。
 この件につきましては、計画地に隣接する4区長から計画へ反対してほしい旨村長に要請があります。
 計画に対する許認可権は県知事にあることから11月22日に県庁を訪問し県知事・県議会議長に対して「当地域へ今以上の産廃最終処分場の集中(現在本島内の処分場の容量比43%が集中)は容認出来ない」旨の村の考え方を伝え計画については許可しないように要請してきたところであります。
 村としてもこれ以上の新たな産廃処理場が建設されないよう引き続き働きかけていく考えです。
問い合わせ 役場企画財政課
  ℡982-9205

○税の催促について
 先日、役場から「税金を納めるように」「いつ払えますか」など電話で催促をされました。滞納したとはいえ嫌な思いをしたのでメールで投書しました。
回答
 税は福祉や教育、読谷村のむらづくりの為に必要です。税金の未納がありますと納めた方との間で不公平になりますので、未納の方には納付の呼びかけをしているところです。
 読谷村では11月と12月を「村税等納付推進月間」に設定し、全庁的に村税の滞納の解消に努めています。
 税の納め忘れや納め残しのある方に対しては電話で納付の催告を行い、早めの納税の約束をおねがいしています。
 実際にご家庭を訪問し、面接して納付の催告や納税指導も行っています。
 督促状や催告書などにより納税をお願いしても納付していただけず、納税のご相談もなされない場合などには、納期内に納付していただいた方との公平を保つため、また大切な村税を確保するため、やむを得ず財産(不動産、動産、預貯金、給与、保険金、電話加入権など)の「差押え」を行う予定です。
 福祉や教育の充実のためにも大切ですので、納期内の納税にご理解とご協力をお願いします。
問い合わせ 役場税務課
  ℡982-9206

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