読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

2006年9月発行 広報よみたん / 18頁

読谷村の戦後…… 読谷山建設隊入村60周年企画展 廃墟からの復興

読谷村は戦争終結後も、米軍基地が多く、村民の帰村がかなり遅れていたました。1946年8月になってようやく一部の地域に限り帰村が許されるようになり、それに先立ち、村長は読谷村の復興のために「読谷村建設隊」を発足させて、1946年、読谷村建設隊が読谷村へ入村しました。「協力して村土の再生に尽力し、帰村を待つ村民達の理想郷を建設する。それが戦争で亡くなった人々への一番の供養になる」を合言葉に、荒廃した故郷を復興へと導いていきました。
 建設隊の入村から今年で60周年の節目の年を迎え、読谷村の戦後史を記録することも見据え、復興に尽力した建設隊や先輩方への感謝の意を込めて企画展を開催しています。
 多くの皆様にご覧いただき、「生きること」について考えるきっかけとなれば幸いです。

場所 読谷村立歴史民俗資料館
期間 9月27日まで
開館時間 9:00~17:00
    (入館は16:30まで)
休館日 毎週月曜日・公休日
※公休日が月曜日に重なったとき
 は翌火曜日も休館
観覧料 大人200円(40名以上160円)
    小中高生 50円(40名以上40円)

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