第32回読谷まつり(主催 同実行委員会)が、10月29日のまつり闘牛大会を皮切りに、11月4日・5日にわたって盛大に開催されました。
読谷まつりは、「刻を超えて三線の調べとともに赤犬子がやってくる。」「泰期が新北風とともに琉球に帰還する。」と読谷村の偉大なる先人、赤犬子と泰期を2大モチーフに、村民総参加により開催される村内最大のまつり。2日間にわたり延べ13万人が会場を訪れ、まつりを満喫しました。
「ゴミ0大作戦」
昨年より「環境にやさしい、ユンタンザ美ら村づくり」をサブテーマとして、個人や団体によるゴミの減量化や、環境を守る取り組みの紹介、また、ボランティアによる会場内のゴミ拾いなどを行い、環境保全活動への参加・協力をアピールしています。
今回のまつりにも中学生のボランティアを含め、2日間で224人がポイ捨て禁止を訴えながらゴミ拾いに参加しました。
2日間で集められたゴミの量は5.8tで、昨年より415kgの減量となりました。また、リサイクル率が昨年の19.4%から28.8%と大幅にアップとなりました。これも来場者が分別を徹底した結果だと思います。まつりを通して、村民一人びとりがゴミの減量化、リサイクルの意識の高揚が図られることを期待します。