ティーチャーズトレーニングが開催される
軽度発達障害を持つ幼児児童生徒への支援のあり方を考える「ティーチャーズトレーニング」が、村内幼稚園・小中学校の教諭を対象に5月~7月の間、村文化センターで行われています。
軽度発達障害とは、知的発達に遅れはないものの、学習面や行動面で困難を示す障害で、学習障害(LD)や注意欠陥多動性障害(ADHD)等がそれに当たり、普通クラスの約6%の児童生徒が同障害を持っていると言われています。
軽度発達障害を持つ児童生徒は、「読み」「書き」が苦手、「落ち着きがない」などで、集団の中で誤解されやすく、親、教師の理解・支援を必要としています。
今回のトレーニングでは、教諭自らの日常の教育活動での対応を検証し、試行錯誤しながら実践していくもので、熱心な討議と実践方法の模索が行われました。