読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

2008年10月発行 広報よみたん / 18頁

村制100周年「読谷村文化まつり」から「読谷まつり」へ 村ぷちメモ

 読谷まつりは、昭和50年5月18日、県内で初の村立歴史民俗資料館の開館を記念し開催された「第1回読谷村文化まつり」が始まりでした。
 当時のプログラムは、読谷村歴史民俗資料館では開館記念式典が開催され、中央公民館では芸能発表会、座喜味公民館では展示会が行われました。
 昭和52年の第3回目から、まつりの名称を「読谷村文化まつり」から「読谷まつり」に変更すると、日程も土・日の2日間にまたがって開催されるようになりました。主会場となった読谷小学校グランドでは、夜店が建ち並び農産物の展示即売会や青年エイサー、棒術など様々な催しのほか、初めて花火が打ち上げられ来場者を楽しませました。
 この頃には実行委員会も立ち上げられ、村民が主体的にまつりに取り組み、手づくりのまつりが展開されるようになり、昭和54年には主会場を読谷村運動広場に移し、現在のまつりへと発展してきました。
 今後も、伝統文化の発展・継承のため、読谷まつりに対するご協力をよろしくお願いします。

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