ごみの戸別回収(各家庭ごとの回収)導入に伴い、多くの問い合わせがありましたので、お知らせいたします。ご確認の上、今後とも本村の「ごみ減量化」「ごみ分別の徹底」「ごみ処理経費負担の公平化」にご協力下さるようよろしくお願いします。
村指定袋及び粗大ごみ処理券の料金は高すぎないか
答え:ごみの有料化については、全国7割の自治体で実施しています。指定袋等の料金設定については、多額なごみ処理経費(19年度は376 000千円)のうち15%(環境省ガイドラインでは20%)を、ごみを出す村民に負担をしてもらおうという考え方で設定しました。また、今回の料金設定については、県内多くの自治体と同額となっています。
ちなみに読谷村は燃えるごみのみ指定袋を使用することとしておりますが、多くの市町村は燃えないごみと資源ごみについても指定袋によるごみの搬出を義務付けています。
参考:全国平均は大袋で1枚50円となっています。
9月まで使用していたこれまでの無地の透明袋は使用できないのか
答え:これまでと同様、ペットボトルを出す際には使用できます。
無地の透明袋については、以前から使用できないことになっています。しかしこれまでステーション回収であったため、ごみを出した方が特定できないこと、放置しておくとステーション周辺のみなさんに環境衛生上、ご迷惑がかかるということで、回収を行っていました。
余った旧村指定袋はどうするのか
答え:9月まで100円で販売していた村指定袋(無地の透明袋は除く)については、11月中は使用できます。また、余った袋については、役場健康増進課窓口で新しい指定袋と等価交換(大サイズで旧袋3枚と新袋1枚と交換)することもできます。
事業者(ホテル・病院・軍人等)も村指定袋使用を導入にした理由は
答え:大きな目的は、事業系ごみについても家庭系ごみ同様、ごみ減量対策として導入しました。事業者のみなさんは法律により、ごみは自らの責任で処理することになっており、村では収集しません。収集運搬業者へ依頼をしてごみ処理を行っています。 各事業者が収集運搬業者へ支払する料金の一部は、環境美化センター(焼却施設)へ、ごみ1㎏当たり2円、ごみの量に応じて負担していました。また、一般家庭については、指定袋制度導入により30円の大袋で、1㎏当たり6円負担すると試算(大袋1枚当たりごみの量を5㎏と想定)されますので、事業者と住民では負担額に開きが生じます。よって、事業者についても指定袋使用を義務化することにしました。
この結果、事業者は1㎏当たりこれまでの負担額2円と指定袋使用による負担額6円で計8円の負担になると試算されますが、読谷村の場合は燃えるごみのみが指定袋使用となっていることもあり、決して他市町村に比べ特別高額な負担額にはなっていないと考えておりますのでご理解下さい。
古紙や空き缶を村から依頼された業者以外が持って行ってもいいのか
答え:村条例により村民が出したごみは、村が委託及び許可した業者以外の運搬を禁止しております。なお、村が回収した古紙や空き缶等資源ごみは、再生事業者へ売却しますので、貴重な村の財源でもあります。
草木の出し方は
答え:直径5㎝以内の庭木などは、これまでヒモで束ねて出すことができましたが、戸別回収導入後は、草も含め村指定袋に入れることになりました。
なお、庭木などは最終処分場(儀間地区内)でチップして再利用しておりますので、各自で運搬する場合は、許可証により無料で出すことも可能です。(搬入できる日は金・土・日・月のみです)
粗大ごみのうち家電リサイクル対象品の出し方
答え:テレビ・冷蔵庫(冷凍庫を含む)・洗濯機・エアコンは法律により、処分を依頼する前に、郵便局にてリサイクル券を購入しなければなりません。購入する際は廃棄する家電メーカーを指定して購入して下さい。粗大ごみ処理券を購入する必要はありません。
なお、処分先は、うるま市か沖縄市になりますので別途運搬料1500円を負担することになります。ただし、各自で持って行く場合の運搬料は発生しません。
最新のごみの出し方ポスターは配らないのか
答え:現在のポスターは、ペットボトルと古紙の回収日変更など、戸別回収実施に伴ってごみの出し方についていくつか変更がありますので、年内には新しく作成して各家に配布します。