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1959年8月発行 読谷村だより / 3頁

農家生活の悪循環から好循還え-家畜なければ農業なし-

農家生活の悪循環から好循還え
-家畜なければ農業なし-
【家畜導入】
|・部落の産業組合の資金や農協から資金を借入る
↓・何とか工面して家畜を導入
【推厩肥の増加】
↓・その結果推厩がふえてくるので
【地方増進】
↓・地方は増進し
【増収】
|・収量がふえてくる
↓・収益もふえる
【増収益、飼料増加】

【一部は借入金の返済 飼料購入費の減少】
↓・ふえた収益の一部でさきの外部からの借入金を返済
【家畜の増加】

【さらに推厩肥の増加】

【さらに地力増進】
↓・地方はますます肥え、収量はさらに増加し経営が上向く
さらに発展
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【無畜】
↓・有畜経営がなされていないから厩肥や堆肥ができない
【地力減退】
↓・推厩肥などの有機肥料が足りないから掠奪農業になって地力が年々やせていく
【減収】
↓・地力がやせていくから働いても働いても増収がえられない減収する
【貧乏】
↓・減収になるから農家はさらに貧乏する
このような農業経営の悪循環をどこかでどのように断ち切って好循環に転換するかが経営 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
改善の問題
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