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1959年11月発行 読谷村だより / 3頁

明るい楽しい家庭生活と農村生活を築こう 読谷村生活改善グループ実績発表大会

明るい楽しい家庭生活と農村生活を築こう 
読谷村生活改善グループ実績発表大会 
とき1959年11月24日(火)自午後1時至5時30分 
ところ読谷沖映 

 ◆グループ活動の目的は私達は理屈ぬきに誰でも自分の生活を明るく楽しい生活にしたいと願っている。つまり楽に農業や生活をしたい、豊かになって楽しい生活を望まない人はないでしょう。楽をしたいという素ボクな表現は決して怠って遊んで生きたいという気持ではない。
人間には誰がなんと云おうと本質的に生きていこうとする生活の意欲と少しでも楽しい生活をしたいというつよい欲望がある。どんな苦しい中からでも生きぬこうという気持ちがあり、少しでもよりよい生活を営もうとする努力と欲望があるこの本質的な生活意欲を生かし、その欲求を大きく育ててゆくことが正しい生き方であり、又それが生活改善の目的である。
グループ活動の目的はお互い気持ちの合った同志が生活改善を実践することである。

 ◆生活改善とは
1 家庭生活を改善して生活水準を高め、明るく楽しい家庭を築くことである
2 教養を高めて考える農民(自主的な農民)として育てゆくことである。
3 各自の住んで居る部落や村に生活改善のよい影響をあたえて地域社会を明るく住みよくする様につくすこと。
 ◆生活改善の目的を果たすために
1 家庭生活を改善して、生活水準をあげるために生活技術を学んだ。
2 改善グループを作って生活改善をするための色々な問題と取つ組みながらその過程において知識が増え協力心が培われ考える力が養われてきた。
3 グループで実施改善されたよい事は進んで公開し働きかけたりして、立派な村部落に築きあげる努力をしてきた。
4 一人一人で出来ない事は強力なグループの組織によって一つ一つ改善される
5 グループ活動をして行く間にグループ員の独り独りが主婦として母として部落民として教養が高まってきて、人間として大きく成長する、そうした成長はやはりバラバラの独りの力では出来ないことである。グループ活動をしている間にみんなのよい点をとったり、自分があたえたりして、その力が出来てくるのです。最初から自分たちだけで物を考えたり作ったりするのでなく普及員の指導助言をうけることが多かったがこれからは自分たちで問題をみつけだしたり、解決したりしていけるようになります、このように私達は自主性のある考える農村の婦人として育って行くわけです

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