読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1963年7月発行 読谷村だより / 3頁

都屋港に舟揚場新設 水産業の振興を図る

〔84号2ページの続き〕

政府補助で竣渫工事を行い、更に六一年に六、一○○弗の工費を投じて竣渫し、現在は潮の干満を問わず漁船が岸までつけられる様になった。
 六三年度は相次ぐ台風から漁船保護の為の舟揚場が施設され、工費は二、七九七弗で八十パーセントは政府補助二十パーセントは村負担で与那覇組が落札去る五月二十五日に竣工した。これで一応漁港としての施設を整え今後水産業が一段と発展する様期待している。漁船数は四十一隻で殆んど動力付刳舟で年間漁獲は三万八千キロ、生産高は二万弗を上廻っている。

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