読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1970年2月発行 読谷村だより / 2頁

七七、一五%の普及率水道事業決算

七七、一五%の普及率 水道事業決算
 去る十二月の定例議会において、一九六九年度の水道事業決算が承認されましたのでその概要を説明します。
 一九六九年度の事業執行状況
 一九六九年度は、都屋及び楚辺大添原の二ヶ所の新規工事(延長一九四六、五メートル)伊良皆外四ヶ所の配管拡張工事(延長一、〇六二メートル)の工事を行ってきました。
 また給水栓数においても六二八栓ふえ、総栓数は四一二六になって、七七、一五%の給水普及率となっています。年間の総排水量は八五、五五〇六立方メートル(前年にくらべて一七、一九%ふえている)年間の総給水量が七六八、八三九立方メートルになり、前年度(一九六八)にくらべて一五、二一%ふえていますそして栓数、配給水量ともに順調な伸びをみせて、水道事業の健全な運営がなされていることがわかります
 収支の状況
 ではつぎに、一九六九年度水道事業貸付対照表に基づいて、収支の状況を説明します。構築物、機械及び車輛、器具、備品等の有形固定資産一四万八千一二二八三ドル、現金、預金、未収金、貯蔵品などの流動資産、五万一八二四ドル三〇〇セント、六一五ドル八三セントになります。
 また未払金の流動負債額は七、一七八ドル七〇セント、借入資本金水道施設をするための企業債が六一、三九九ドル四四セント、一般会計からの借入れが四六、四四四ドルであります。
 資本剰余金は、政府補助金が三七、八〇五ドル、減債積立金一〇、五〇〇ドル建設改良積立金、四、五〇〇ドル、繰越剰余金一、〇三六ドル七九セントですそして、当年度の事業剰余金は、二七、二五一ドル九〇セントとなり資本金合計額は一九三、四三七ドル一三セントになります。
 また前年度からの繰越剰余金と当年度剰余金のうち、減債、利益積立金にそれぞれ三、〇〇〇ドル、施設の拡充建設などの建設改良積立として、九、〇〇〇ドル積立られて、将来の水道事業にそなえています。
 つぎに収益的収入予算額を見ますと、予算額一〇六一〇四ドルに対し、決算額は予想外の伸びを示して、一一五、八四一ドル九〇セントになっています。この中一八八ドル三五セントは預金利息で営業外収入ですがその他は営業収益であります。
 また収益的支出の予算額は八八、九六五ドルで決算額においては八八、五九〇ドルとなっています。このうちの、八五、〇〇五ドルは浄水購入、人件費、減価償却費などの営業費であります。営業外費用として、三、五八四ドル二八セント支出されておりますが、これは借入金利息が主であります。
 ※ 資本的収入
 つぎに、資本的収入について説明いたします。
 予算額一〇、〇〇二ドルに対し、決算額は、企業債の四、〇〇〇ドルであります。
 また、資本的支出予算額二、六〇六ドルに対し、決算額は、二二、九四八ドル三二セントになります。これは、施設費一九、二九五ドル八〇セント、企業債償還に三、六八八ドル五二セントそれぞれ支出されています。
※ 以上が一九六九年度水道事業の実績でありますが現年度は伊良皆、古堅、波平、部落等の不良給水地域の解消、村民の重要に応え施設の改良を目標に事業を進めています。

※「1970年度(前期)読谷村水道事業予算執行状況報告書」「1969年度決算図表」は表のため、原本参照。

利用者アンケート サイト継続のために、利用者のご意見を募集しています。