ピーマンの初出荷 一八〇トンを生産目標
キビ作の斜陽化にともない、野菜栽培が年々盛になる村内で農協青壮年部を中心に野菜生産組合が結成され、その初荷送り出しが去る十一月一日、農機具センターで多数の生産組合農家が参加して盛大に行なわれました。
村内の野菜生産組合は六七名の農家で結成され毎週火木土の三日間農機具センターに集荷され、経済連集配センターでセリにかけられている。
生産組合はピーマンを主体に栽培されていてその面積は八、〇〇〇坪におよんでいる。
その面積から毎週三トン異状の生産があり、最盛期には五トン以上にもなり、今年の生産目標を一八〇トン、三、六〇〇万円をめざしている。ピーマンは、きれいなダンボール箱に読谷農協入りのマークを張りつけて出荷を行なっているが出荷するごとに読谷産ピーマンの知名度が高くなり、読谷産に優るピーマンはないという評判ぶり。本土産より常に六〇円以上の高値で取引されピーマンなら読谷産だといわれる程、スイカと共に高く評価されているとのことである。山城農協長は「本村は生枠の農村であり農業なくして産業は興せない。その中でキビ作りが年々減少する中で野菜生産に取り組む農家が多くなっている。特に農協青壮年部を中心とした生産組合の結成は他農家に多きな刺激になり、また、渡具知地域のスイカ作りは沖縄一という折り紙がつけられ、その栽培技術は県下で高く評価され農協の発展にも継ながっていると語り、また出荷体制をより強化するため独立した集荷場をつくり将来は農協独自でセリを行うまでに発展させたい」との構想を明らかにした。