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1982年7月発行 広報よみたん / 3頁

連帯感にみちた明るい地域社会づくりをめざす 第13回村社会教育振興大会 バズ・セッション討議に活発な情報交換

連帯感にみちた明るい地域社会づくりをめざす 第13回村社会教育振興大会 バズ・セッション討議に活発な情報交換
 連体感にみちた明るい地域社会づくりを研究テーマに第十三回村社会教育振興大会が六月二〇日午前九時半から、中央公民館ホールで開かれました。これは「目まぐるしく移り変る昨今の社会情勢にあって、社会の根幹をなす最も重要な家庭の人間関係の望ましいあり方と、責任について討議を深め、地域連帯の輪をひろげ、住みよいムラづくりに寄与する」目的で開かれたものです。
 大会には、村当局、村議会、公民館連絡協議会、子ども育成会など二四団体及び一般村民三〇〇余名が一堂に集い、情報交換、研究討議が活発に行われました。
 大会は所定の開会行事を終えたあと、二時間にわたるシンポジュームが開かれました。テーマは「家庭生活における人間関係の望ましいあり方を求めて」とし松田武雄読谷中学校長の司会で進められ、また、発表者には古謝振哲氏(中頭教育事務所社会教育主事)山内悦子さん(渡慶次小PTA副会長)大湾武氏(古堅中教諭)比嘉好子さん(古堅南小教諭)がそれぞれの立場から意見発表を行いました。まず古謝振哲氏の「家庭生活における人間関係(幼児期)」を皮切りに四名の発表者がつづけて事例を取りあげながら、自己の体験などを交えて意見を発表し、そのあと大会参加者との活発な意見交換が行われました。
 午後はレクリエーションのあと、二時過ぎからバズセッションに移りました。バズ・セッションとは、多人数の集う会合では全員の発言が不可能であることから形式的に流れやすく、そのことから全員の参加する総会を、みんなが発言できるような小グループの集まりに分かち、ここで個々の意見を自由に表現、調整させその意見をもちよって再び総会を開く。というもので誰でも気軽に話し意見を語ることができるということで好評をうけました。
 バズ・セッションは今大会から採用された初めての試みとあって主催者側は進行状況にハラハラする一面をみせましたが、何でも気軽に話せるバズ・セッション討議とあって、休憩時間を忘れさせる程に活発な意見交換が行われていました。バズ・セッション討議では二五グループを編成し「明るく心なごむ望ましい家庭について」「家庭、学校、地域社会の望ましい方向を」などに、参加者の体験を通しての活発な意見などが集約され、今後の地域連帯の輪をひろげる住みよいムラづくりのために役立てられることになりました。
 尚、午前の部の開会行事のなかで社会教育関係功労者の表彰も行われ、今大会では個人四名のほか一団体が表彰を受けました。受賞者は次の通りです。
◎個人の部(敬称略)
 古堅宗徳(都屋389番地)
 岳原宜正(大木289番地)
 宮城安栄(座喜味147番地)
 与久田正輝(長浜1449)
◎団体の部
 読谷小学校PTA 会長・知念末吉

※写真「バズ・セッション討議に活発な意見が出され情報交換を行う」は原本参照

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