読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1985年6月発行 広報よみたん / 4頁

第17代村長山内徳信の誕生で大きく進展した「潤いのあるまち」 ヤング村長山内徳信誕生 人間性豊かな環境・文化村づくりを村政の目標に

第17代村長山内徳信の誕生で大きく進展した「潤いのあるまち」
ヤング村長山内徳信誕生
 ようやく実現した本土復帰から二年後昭和四九年七月二三日、第十七代村長として山内徳信が就任、戦後処理、基地問題など、難問が山積されており、村民の山内村政への期待は大きなものがありました。
 村民の期待に応え、山内村長は住民本位の村政を強く打ち出し、平和で、文化的で、豊かな生活を村民とともに実現すべく様々な施策を展開してきました。
 教育、文化施設の整備、社会福祉の充実、経済振興生活環境の整備はもとより、基地をめぐる問題については自らが村民の先頭に立ち「読谷の土地は村民が主でなければならない、たとえ基地の中であっても村民が必要とするならば、それを有効に利用していく」として、基地という大きな制約の中で粘り強い闘争により住民主体の村政を実践してきました。
 戦後、村復興をめざした村民の努力を受け継ぎ、山内村政の誕生は、潤いのあるまちづくりへ加速度的に前進するものとなりました。

人間性豊かな環境・文化村づくりを村政の目標に
 住民本位の村政を貫く山内村政は、「人間性豊かな環境、文化村」を村政の目標とし、村民の主体的な村づくりを実現させてきました。
 返還軍用地跡に、ヤチムンの里、村立診療所等を建設し、大規模な農業基盤の整備をする他、復帰先地事業により旧部落が復興しました。道路、排水路区画整理等の生活環境の整備を進め、さらに学校施設を充実社会福祉センターを初め共同販売センター、運動広場勤労者体育センター、村民いこいの広場残波岬公園等福祉増進にも大きな力を注いできました。
 座喜味城跡の復元、村立資料館の充実、伝統的工芸品読谷山花織の振興、ヤチムンの振興と、本村の歴史、文化を継承発展させながら、新しい文化の創造は村民手づくりの読谷まつり、村民参加のアンデパンダン展へ展開していきます。
 物と心が朝和した「文化村づくり」が本当の意味で「潤いのあるまるづくり」と言えるものなのです。

残波岬公園
 景勝の地、残波岬一帯に広がる残波岬公園は、村民のいこいの広場として、かつての米軍の射撃場からの変貌をとげつつある。

非核宣言
 文化村づくりは平和を求める運動に他ならない。
一九八二年六月本村は高らかに内外に非核宣言をする。

運動広場
 村民の体育の向上をめざし、読谷補助飛行場内に建設

※写真「非核宣言」、「残波岬公園」、「運動広場」は原本参照

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