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1986年2月発行 広報よみたん / 3頁

金城実氏が記念講演

金城実氏が記念講演
 残波岬公園の残波大獅子建造のために来村していた金城実氏(彫刻家、勝連町出身、大阪在)による記念講演が成人式典において行われ成人者に大きな感動を与えました。
 「青年の優しさと怒り」と題して行われた講演では、「青年は優しさと共に怒りをもって輝いてほしい。特に沖縄の青年はその内在する自己、あるいは社会に対する怒りというエネルギーを内にこもらせ、一見やさしそうに見える憶病さを装っている。それは沖縄の人々が受けてきた忍従の歴史によるものかも知れないがこれからの皆さんは、沖縄人としての誇りと自信を持って、その優しさ、怒りのエネルギーを発揮し、人生を創造して下さい。」と語りました。
 金城実氏自信も沖縄を離れて東京、大阪などの都会での苦い体験をする中で常に沖縄に目を向け続け、沖縄人としての誇りと自信を持ちつづけた人であり、自己を表に現す方法として彫刻の道を選んだ人であります。

※写真「熱っぽく語る金城実氏」は原本参照

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