国体を成功させよう
国体ソフトボール場来年3月完成予定
懸案でありました、六二年国体ソフトボール会場については、読谷飛行場の共同使用が成り、ついに建設工事に着工、去る四月十日にその起工式が行われました。
読谷飛行場は将来の読谷のムラづくりの中心として考えられており、国体会場についても読谷飛行場内に望ましいとしてその実現に向けて村民一丸となって努力をしてきたところです。
昭和五八年五月、国体会場建設に伴う日米関係機関への要請を行ってから本年三月二〇日の日米合同委員会における一部共同使用の許可まで三年に及ぶ運動が実ったものといえます。
四月十日の起工式には、村長、防衛施設局、県国体事務局、米軍不動産部、県ソフトボール協会、工事関係者他、多くの関係者が参加して午後四時とり行われました。
起工式にあたり山内徳信村長は「夢のような気持でありますが現実であります。ここに到るまでの日米、地元の関係機関の誠意と努力のたまものです。村民の必死の願いに対し、米国不動産部、那覇防衛施設局、県国体事務局、所有権回復地主会、黙認耕作者の方々の深い御理解と御協力がなければできないことでありました。
心からの願いが実現され、ただただ感謝するのみであります。
幾世代にもわたって村民が使っていく野球場ができるわけです。
その記念すべき日であります。村民のスポーツの発展と夢の実現に期待するものです。」とあいさつし、この日の喜びをあらわしました。
この後、午後五時から祝宴も催され、防衛施設局、国体事務局、県国体事務島、県ソフトボール協会から祝辞が述べられ、この日の喜びを村民とともに喜びました。
国体会場は、正式な野球場と多目的広場、それに駐車場で現在の運動広場南東側に来年三月完成予定です。
健康マラソン大会を開催 国体成功を村民に呼びかける
第四二回国民体育大会読谷村実行委員会では、国体成功に向けた村民意識の高揚を計ろうと健康マラソン大会を去る三月九日開催しました。
渡慶次小学校、読谷小学校、喜名小学校、古堅小学校、読谷高校に各地区から集合した村民が、海邦国体マスコットのヤンバルクイナのイラスト入りのTシャツを着け、午前十時出発、読谷村総合福祉センターまで約三キロの道のりをゆっくり走り抜きました。
この日の参加人員ば婦人、老人青年、子供まで総勢五百五十人、最終地点で合流し午前十一時閉会式が行われました。
式の中で山内村長は、「海邦国体は、私達にとっては一生に一度しか地元で開催されないものかもしれません。国体成功は読谷村のスポーツの振興や村発展に寄与するものと思います。村民の御協力により皆んなで国体を成功させましょう。」と村民の協力を呼びかけました。
又、参加者からはこうした行事をどんどんやってほしいという声も上っていました。
※写真「村民待望の起工式」、「関係者多数が参加した祝宴で喜びを語る山内徳信村長」、「国体成功をめざして頑張ろう!!」は原本参照