読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1986年6月発行 広報よみたん / 2頁

展望21世紀を拓くリゾート開発 豊かな海岸線に新しいムラづくりの展開 残波・渡慶次・儀間・高志保地区に二つのリゾート大型計画 村民の働く場を拡大 読谷リゾート開発計画(仮称)

 十五キロメートルにおよぶ、読谷村の海岸線は、戦前まで防風林が帯状に植栽され、砂浜の豊かな海岸でありました。戦後、その多くが米軍の基地と化し、防風林や砂浜の侵食が進行しています。しかし、県内においては自然が多く残る海岸として夏場は中南部圏の行楽客がおし寄せにぎわいを見せており、これからの海岸の保全と活用が課題となっています。
 古来、沖縄の人々は太陽を父とし、海を母として生活し、独特な文化・文物を創造してきました。読谷村は「文化の光」をもって「観光」と称しています。それは観光が地域の伝統・文化・風俗・習慣、そして地域の自然などあらゆるものがその要因となるからであります。中でも豊かに残る読谷海岸は漁業資源としてはもちろん観光資源としても未来への大きな可能性を秘めており、これらの資源を積極的にムラづくりの中にとり入れ、海岸線を有効に活用する二つのリゾート開発計画をすすめています。
 ※リゾート=滞在型の観光・保養施設

読谷リゾート開発計画(仮称)
 渡慶次・儀間・高志保の土地改良事業導入の困難な海岸線の大勢の地主の方々の御理解と御協力のもとに、およそ三十五ヘクタール(約十万坪)の区域に、ホテル(三五〇室)、文化・研修・スポーツ施設(研修室、プラネタリウム、体育館、テニスコート、水中レストラン、熱帯植物園等)、ヴィラハウス(一〇八戸)などの施設が計画され、自然及び風土と調和した国際的にも誇れる総合レジャー・レクリェーション施設の建設となります。
 事業実施は株式会社国和ミサワで、これまでにも、又今後もない大型事業であり、現在、開発申請に向けて作業中であります。また地域住民の入浜権の確保や、地元住民の働く場の拡大及び経済効果

※写真は原本参照

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