長年の献血運動が認められて、沖縄からは初めてという厚生大臣からの感謝状の受賞をしたのは座喜味の喜友名昇さん。
喜友名さんは自身も献血をするかたわら座喜味献血会の会長として区内の献血運動の中心となってきました。
献血会では年二回の献血を実施し、今年で十一回目を数え、これまでにのべ千四百人が献血をしています。
「当時は、手術などで輸血をするとその分返さなければならなかったんですが、返血をする人をさがすのも一苦労で、それに血をとられるということは大変だという人が多かった。それで部落ぐるみで助け合っていこうということで献血互助会というものを作ったのが始めなんです。」と語る喜友名さんは献血の意識も低かった当時の苦労を想い返しながら、
「今はもう、区民の間に献血というのが定着して、特に婦人や高年の方々の関心が高く、去年できなかったから今年は必ずできるようにと健康に気をつけているという人もいるぐらいです。又、十六歳から六四歳まで献血できる人ですが六四歳の高年者の中には今年が最後だと涙ぐむ人もいるほどですよ」と話していました。
献血運動のために家庭を回ったり、家族ぐるみで印刷をしたり配ったりの苦労も、今、区民が進んで献血をし、献血をするために自分の健康管理をするという面もでていることで、報われているようです。
こうした努力が認められて今回の表彰となりましたが喜友名さんは「表彰は区民の協力があったればこそ、区民全体のおかげだと思います。」と話していました。
この他、村内から多くの表彰者がありました。
▽厚生大臣感謝状
沖縄県知事感謝状
喜友名 昇
▽日本赤十字社長感謝状
読谷村商工会
▽銀色有功章(個人献血三九~四九回)
伊波 靖 (字古堅)
比嘉 賢 (字上地)
▽沖縄県赤十字血液センター所長
感謝状(献血個人ニ〇~二九回)
喜友名正也 (字喜名)
玉城 清春 (字伊良皆)
比嘉 漂 (字座喜味)
真栄田末広 (字座喜味)
松田 高司 (字上地)
松田 平栄 (字大湾)