座喜味区の東側一帯はまだ、うっそうとした緑の生い茂る自然が残っている。そ の緑の中を小川が流れている。小川の川べりをたどり奥へ奥へと分け入って行くとまるで、そこは 山原の大自然を思わせるようだ。
昔、もう三十年以上も前だという「小さい頃よくここへ遊びにきてエビ、カニをとったり、水浴びをしたり、木の実を取ったりしたものですよ。」と話すのは、座喜味川に昔の清流を取りもどそうと区民に呼びかけ、川の周辺の清掃をしている喜友名昇さんです。
「もう長いこと誰も来る人がなく区内にこんな自然が残っているのを知っている人も少いと思います。
今の子供達にも大自然を体験し得る最高の場所になると思い、この作業を始めました。」と意気込みを見せる喜友名さん。こんな喜友名さんの情勢に区民も動かされ、毎週日曜日、数十名がかけつけ川の清掃作業を続けています。
しかし、川の周辺をきれいにしても清流はもどらない、なぜなら川を汚しているのは生活排水だからです「座喜味川をそ生させる会」では、川の清掃と同時に今後は生活排水の対策をしなければならないようです。
大自然を子供達に残したいと頑張る喜友名さんや会の皆さんの夢の現実にはまだまだ時間がかかりそうですが、一度、この自然を体験すると”自然に勝るものはない”そんな実感にさせられてしまいます。