読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1991年7月発行 広報よみたん / 9頁

【見出し】奉仕作業はまかせろ!ウラシマソフトボール愛好会が奉仕作業 【写真:奉仕作業を行なうウラシマの翁】

 むかし昔、ウラシマは、助けた亀に…と海の話ならぬ、陸のウラシマのホットな話題。
 去る五月十七日午後三時、サンサンと照りつける太陽の下、額いに大粒の汗して黙々と草苅り作業に勤しむ十四人の翁がいた。
 端から見れば、普段と何ら変わらぬ野良作業の光景である。
 実はこれ、渡慶次区のウラシマソフトボール愛好会(安田慶義会長-平均年齢60才以上?)の面々による自主的な奉仕活動であった。
 その、ウラシマチームと言えば知る人ぞ知る。県シルバー大会でも常に上位にランクされる程の実力を持ち、練習量も豊富で今でも週二回の練習を欠かさない。
 三度の飯より練習が好きというソフトの虫達が集まって結成され、「健康づくり、親睦、生きがいのある人生を送ろう」を抱負としている。それだけに、友情・団結心は人一倍強く、この日の奉仕活動にも会員の中から「西部連道土地改良区の幹線道路沿いが、雑草雑木が繁茂し、見苦しく。また、交通上も死角となって危険だ」と指摘。安田会長はすぐさま「遊ぶことも大切だが、社会に役立つことはより大切」という考えのもと、早速、会員を召集して行動を開始したのである。
 ウラシマの翁殿にとって草苅り作業は朝メシまえ、アッと言う間に周辺の雑草雑木は苅り取られ、一時間有余で作業は完了した。
 作業後は、ちょっと一服。全員が車座になって、三時ジャー?を囲んでの談議。話題はもっぱらソフトボールの話が主体。話がはずむにつれ、「ティカッ、へークレンシュウサナッ」と練習の催促。
 いやはや、そのパワーには恐れいるばかり、安田会長にパワーの秘訣は何ですか?と問うたれば、安田会長は、内諾だがな「主目的は、汗を流した後の泡盛がこれまた美味」と、そっと耳うちし、「ガッハッハッ」と豪快に笑いとばした。
 ウラシマチームの皆様、ほんとにお疲れさまでした。

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