読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1992年2月発行 広報よみたん / 2頁

【見出し】青少年の豊かな人間性の育成をめざして-PTA研究大会- 【写真:活発に討議がおこなわれた】

 青少年の健やかな成長と豊かな人間性の育成を図り、村内各単位PTA活動の情報交換をとおして教育の今日的課題を研究し、PTA活動の振興発展を期することを趣旨として、読谷地区PTA連合会(上地栄会長)では「第十一回PTA研究大会」を十二月十四日午後、古堅中学校にて開催しました。
 研究大会には村内の各小、中学校の父母や教師ら約百五十人余が参加する中、主催者を代表して上地会長が「日頃の活動の中から提起された問題や実践活動、報告の中からいろいろとと意見交換、経験交流と研究討議がなされると思う。私達PTAは二十一世紀に生きる子ども達の良き親、良き教師として、これからのPTA活動について真剣に考えなければいけない」と挨拶。参加者への活発な討議を提起した。
 大会は、これまで各単位で取り組んできた研究主題「豊かな心をもち、たくましく生きる子どもを育てるPTA」について発表、討議が深められました。
【研究発表】
▼喜名小PTA(石嶺元子さん)
 「PTAの活性化をめざして」
▼読谷小PTA(国吉京子さん)
 「ボランティア活動に参加して」
▼読谷中PTA(儀保ミネ子さん)
 「生き生きと活動する母親委員会とその実践」
をテーマとして発表。また、古堅南小の村上芳美教諭がスライドを交えながら「児童生徒の喫煙状況と学校・家庭・PTAの果たす役割」と題し特別発表。児童生徒を対象としたアンケートで、児童の喫煙状況の結果やその分析結果から、喫煙の低年令化を危倶すべきであると指摘。参加者の注目をあびました。

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