郷土の伝統芸能を継承し、婦人会員の持つ特技を生かして自ら創作し出演して、会員の親睦と団結、明日への活力を培い地域文化の発展につなげようと「第六回演芸のつどい」(読谷村婦人会会長・宜保サカエ主催)が十一月二十四日、昼・夜の二部にわたり村福祉センターにおいて公演されました。
演芸のつどいの会場には開演前から多くの参観者が詰め掛け、昼夜立見席が出来る程の超満員。延べ千四百人の人々が演芸を参観し、華やかな芸能を満喫しました。
つどいには、透き通るような声で静かなナレーションが会場を流れ開演。村婦人会古典音楽愛好会の三味線や琴、太鼓の演奏による”幕開け”で始められた。主催者を代表して宜保会長が「各地域で練習を重ねて来た演技を精一杯ご披露致します」と挨拶。その後、琉舞や洋舞、創作舞踊など次々と多彩な演技を展開。来賓として招かれた赤嶺千尋沖縄県婦人連合会会長が祝辞を述べ「さすが文化村読谷。読谷村婦人会の芸術の集大成である素晴らしい演芸に感激で一杯です」と称賛。また、山内徳信村長もウチナー口とユーモアな話をおり混ぜながらも「読谷村は文化村をつくろうとみんなが心を一つにして進んできた。婦人会も文化の発展のため頑張ってください」と激励し、祝辞を述べました。
華やかさとパワーあふるる婦人会の熱演、演技力は多くの観客をうならせ、また、こっけいな歌劇などは会場を爆笑の渦に巻き込んで賑わいを見せていました。
そして「演芸のつどい」が終了した後の十二月二日午後、宜保会長をはじめとする村婦人会の三役が役場を訪れ、演芸のつどいの収益金の一部・五万円を安田慶造助役を介して村社会福祉協議会に託しました。
福祉への寄贈に当って宜保会長は「村民のご協力を頂きながら盛会に演芸のつどいを催すことが出来感謝しています。婦人会の真心を社協で使って頂ければと思って寄付しました」と話し、寄付を受けた安田助役は「社会福祉、身体障害者福祉、老人福祉などに大事に活用していきたい」と感謝を述べられた。