十月一日から始まった”赤い羽根共同募金”。
この共同募金に村内各小、中学校でも児童会、生徒会などで積極的な取り組みが行われ、労童募金として、その贈呈式が各学校の全校生徒の見守る中、集会の場で読谷村社会福祉協議会(会長・山内徳信村長)に託されました。
学校募金(学童募金)は、児童生徒に共同募金の趣旨を理解してもらうことと同時に「助け合うことの大切さ」「社会福祉の必要性」を知ってもらう。各々ができる範囲で幸せを分かちあい、共同募金の意義への理解へとつなげていこうというもの。募金の贈呈には次の小・中学校から社協へと託されました。
▼十二月十日
古堅小学校 (吉田定信校長)
●児童会長:佐久本邦子
●募 金 額:十万二千二百八十五円
▼十二月十一日
読谷小学校(又吉助好校長)
●児童会長:天久 亮
●募 金 額:十四万六千二百七円
▼十二月十七日
古堅中学校 (古堅宗明校長)
●生徒会長:当山伸一郎
●募 金 額:八万二千十九円
▼十二月二十日
古堅南小学校 (義田直澄校長)
●児童会長:大湾絵理
●募 金 額:七万三千三百二十六円
このような学童募金に、山内村長は各小、中学校で「皆さんの美しい心に感謝致します。私達の社会は皆が健康ではなく健康に恵まれない人、生活に困っている方、一人暮らしや障害者の方々など、世の中には皆さんよりはるかに恵まれない人々が多い。皆と同じように良い正月が迎えられるよう、村内の恵まれない方々のために役立てたいと思います。今後とも、心は美しく、いつも豊かで明るい思いやりの心をもち、友情を大事にするような青少年になって、勉強に、運動に全力を尽くして下さい」と感謝の言葉を述べていました。