読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1992年4月発行 広報よみたん / 4頁

【見出し】119緊急通信指令システム稼働 【写真:山内村長による始動式】

 読谷村消防本部(上地勇徳消防長)では二月十七日午後、消防緊急通信司令施設の始動式を行いました。
 この緊急通信システムは、人口十万人の地域をカバーできる能力を持つ最新式のコンピューター装置で導入価格は約二千七百万円。これまで、本村の都屋区から喜名区以南を結ぶラインの緊急通報(九五六局-119番)は嘉手納消防本部で受信していましたが、同システムの導入によって、読谷消防でも瞬時にこれをモニター。緊急時の通報に対して迅速に対応できるようになり、一層の時間短縮が図られる。そして、この装置の最大の特徴は、
①通報者が慌てて内容を告知せずに電話を切ったとしても、逆探知システム(信号機)の作動で通報者を呼び出して再通話することが可能。
②役場庁舎内や病院への通信網によって病院への連絡、消防団員への出動指令が容易になり、時間短縮が図られ、消防活動で最も大切な初期段階での迅速な行動が可能となる。
③災害時において、緊急に多くの協力を必要とする場合、順次指令装置のコンピューターが自動的に消防職員や団員等の自宅へ順次電話を掛け出動要請が行われる。
 同装置は、いわば消防活動に必要な総合機能を備えたコンピューターシステム。
 始動式では、山内徳信村長らのテープカットに続き始動試験が行われた後、山内村長は「消防職、団員の使命は、村民の生命財産を守ること。りっぱなこの施設を最高に活かして村民の期待に応えるよう一層頑張って頂きたい」と訓示。また、上地消防長は「この装置を最大限に利用して、的確かつ迅速に対応し、村民のニーズに応えるべく頑張ります」と語りました。

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